医療法人社団 博鳳会 敬愛病院|腎臓内科

腎臓内科

博鳳会敬愛病院では、外来で慢性腎炎や軽度・中等度・末期腎不全の治療を行い、健診による尿検査異常の精査加療も行っています。
末期腎不全に対する透析導入の準備として、外来で日帰りの内シャント手術も行なっております。
末期腎不全になり尿毒症の症状等が出現した場合、基本的には入院し、血液透析を導入します。
当病院は49床の透析ベット、附属クリニックは36床のベットがあり、維持透析と入院透析を行っております。また、送迎サービスを行っております。
入院ベットを54床有しており、一般外来および維持透析に通院中の患者さんの具合が悪くなった場合、当院へ入院し精査・治療を行います。患者様の状態により、関連の大学病院および近隣の専門病院へご紹介する事もあります。
透析患者さんの合併症において、大きな割合を占める心血管系病変については、当院の循環器科により外来加療、入院加療、カテーテル治療が行われ、合併症の管理に努めております。
また、慢性透析患者さんのシャントの診察を定期的に行い、経皮的血管形成術(PTA)や手術を行っております。
当院では、外来加療、入院加療、維持透析、シャント管理、合併症の管理を行い、腎臓のあらゆる病期の患者様を総合的に診ております。
また、患者様の希望によっては、腎移植の可能な施設へのご紹介もしております。
その他、臨床研究や学会発表にも積極的に参加し、患者さんの新しい医療を提供できるよう努めております。

血液透析

腎臓の働きが低下すると、自分の腎臓で自分の体をきれいにすることができなくなり、老廃物が蓄積します。腎機能障害が高度になると尿量が減少し浮腫が出現します。高度になると、肺や心臓にも水がたまり、呼吸困難に陥ります。
腎臓が正常に機能しないため。体から排出しなければいけない物質を排出できず、体内に蓄積します。カリウムが蓄積すると不整脈が出現し、心臓停止に至ることもあります。
このような状態になると、緊急に透析を開始する必要があります。
当院では、緊急の透析導入をはじめ、状態が悪化する前に透析を導入しております。

検査

当院では透析患者さんの合併症で大きな割合を占める心血管疾患については、循環器内科により脈波伝搬速度、心臓エコー検査、心臓MSCT検査などにより精査し、入院にて、下肢の閉塞性動脈硬化症に対し経皮的血管形成術(PTA)や心臓カテーテル検査および治療を行っております。
維持透析通院の患者さんにおいて、毎月2回採血を行い、毎月1回胸部レントゲン撮影をします。また腹部CT、心電図、心エコー、冠動脈石灰化スコアー、ABI/PWV、シャントエコー、感染症の検査を行なっております。数カ月ごと腫瘍マーカー、貧血の特殊採血なども行ない、また患者さんの状態により、便潜血検査、上部内視鏡検査なども行なっており、必要な際に随時、必要な検査も随時行なっております。

医療法人社団 博鳳会
敬愛病院

敬愛病院

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診療時間

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※土曜日は午前(9:00~12:00)のみ

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