医療法人社団 博鳳会 敬愛病院|最新医療情報

最新医療

最先端の治療技術と医療機器を完備してます

マルチスライスCT

マルチスライスCTとは、検出器が回転しながら体の輪切りのデータをとり、画像にする機器です。 当院では64列マルチスライスCTと呼ばれる装置を導入しており、人体の断面図をわずか0.35秒の間に64枚同時に撮影できる装置で、従来のCTに比べると最大64倍の速さで撮影可能です。全身どの部位の検査においても、長時間息を止めることなく、患者さんの負担を軽減しております。また負担を軽減するだけでなく、X線量を上げることなく、低被ばく撮影を進化させております。

マルチスライスCTの利点

1.速い
従来検査時間7~8分、息止め30秒2回だったものが、撮影時間7秒、 息止め1回

2.多彩な画像処理が可能
CTスキャンされた画像を、いろいろな形で再構成できます。3D(3次元画像)を表示することができるので、病巣の範囲や性状などをよりはっきりイメージする事ができます。

3.被ばくが少ない
患者さんの体形及び撮影部位によってX線量を調整するので、被ばくが少なくて済みます。

超音波診断装置

超音波とは音を利用した魚群探知機の原理とドプラ効果を応用しています。 人間の耳に聞こえない高い周波数の超音波は臓器や組織の境目で反射する性質があり、超音波を体外から発射し、返ってきた反射波を受信して画像として再構成して映し、その状況を見ることができます。また、非侵襲的に血流の状態や、 心臓などの動きを簡単にモニター観察できる、患者様に優しい検査です。 心臓超音波検査では、弁の狭窄や閉鎖不全といった弁膜疾患、先天性心疾患、 壁運動異常、心筋症などがわかります。

血管撮影装置

当院の血管撮影室には、
最新型の血管撮影装置が設置されております。

この装置は、従来の血管撮影装置よりも少ないX線で鮮明な撮影が行え、 循環器系及び下肢血管系検査において、高精度の検査・治療が可能に なりました。 当院の装置は患者様に不安感と苦痛を与えず、短時間で安全で効率的な検査を行うことが出来ます。